メンブレン、青軸キーボードを経験したら、次はどの軸のキーボードを買おうかと悩み始めてしまいました。(これがキーボー道の始まり?!)
レビュー動画を漁りまくりましたが、実際の打鍵感は触ってみないと分かりませんので、ツクモ電機さんの店舗で大量のキーボードをカタカタして来ました。
Razer BlackWidowのオレンジ軸が超絶好みの打鍵感でしたが、専用ソフトウェアをインストールするのが面倒だなと思ってしまい…。
今まで安いキーボードしか使ったことがないので、どうせ次買うならちょっとイイヤツを買おう!ということで、散々悩みぬいて買ったのが、
ARCHISS ProgresTouch RETRO(静音赤軸/ピンク軸)
108キー(フルサイズ)
です。
ARCHISS ProgresTouch RETRO(静音赤軸)
ARCHISITE(アーキサイト)という日本メーカーから販売されている国産の高級キーボードです。
商品名 | ARCHISS ProgresTouch RETRO 日本語配列(108キー) |
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特徴 | ・国産メーカー【ARCHISITE】製 ・静音赤軸(ピンク軸) ・日本語配列 ・キーキャッププラー付き ・テンキーありフルサイズ |
REAL FORCEを買うほど決心がつかず、RazerのBlack Widowはキーボードの為だけに専用ソフトウェアをインストールするのも億劫で、シンプルなアーキスのキーボードを購入してみました。
テンキーレスタイプが人気のようですが、私はあえてテンキー付きのフルサイズを購入しました。
理由として、このように文章入力の機会が多い上に、今後は在宅で仕事をする可能性が高かった為です。
文字やデータ入力がメインとなると、私の場合テンキーがないと不便なので、フルサイズを選びました!
国産メーカー
ゲーミングデバイスのメーカーは海外メーカーが多いですが、クオリティが高いのでそこまで国産にこだわる必要はありませんが、日本人として国産メーカーと聞くと買わずにはいられませんでした。
食べ物や家電と同様、やっぱりキーボードも国産と聞くと、安心感がありますよね。
静音赤軸(ピンク軸)
このように長々とブログを書いていると、かなりカタカタと打鍵音が響きます。
現在はG213のメンブレンキーボードを使用しているため、音はそこそこといった程度ですが、これが青軸だとかなりうるさいです(^_^;)(青軸の方が打っていて楽しいですが笑)
文章を書いている時の私はかなりの勢いでタイピングしており、周りからしたら割とうるさいと思いますので、静音赤軸(ピンク軸)搭載のキーボードを選んでみました。
実際にタイピングをしても、かなり静かで驚きました。
打鍵音は予想通りでYoutubeでよくレビューされている通りのスコスコとした音です。
イメージと違った点は、打鍵感です。
もっと軽いキータッチかと思っていたのですが、キーが重い?というか、メンブレンキーボードは軽く押すだけで入力が出来ていたのですが、こちらは結構押し込まないといけないです。
パームレストがないのも関係していると思いますが、文章を打っていると、すぐに手首が痛くなってしまいましたΣ( ̄ロ ̄lll)
【静音リングを付けてみた結果】
元々静かな打鍵音なのですが、キータッチを調整するために装着しました。
リングなし…若干の底打ち音と感覚がある。
リング1個…リングなしの状態とあまり差異が感じられない。
リング2個…軽いタッチで入力可能に。底打ち音&底打ち感もなし。
リングなしよりも更にモコモコ、スコスコとした打鍵音にw(超好み)
英字キーと、shiftやCtrlキーなどよく使うキー全てに2個ずつ装着しています。
▲スペースキーやshiftなどの横長のキーは、軸が3か所ありますので全てにリングを装着します。
テンキーありのフルサイズ
文字やデータ入力がメインですので、あえてテンキーつきのフルサイズverを購入しました。
長年事務員として勤務してきたのでテンキー無しでは生きていけない体になっています。
机が小さいのにフルサイズ買っちゃった~!と、買った後に思いましたが、仕事で必要なので仕方ありません。
キーキャッププラー付き
キーボードや関連アイテムを購入した時によく付属してくるのが、右側の赤いキーキャッププラーです。
しかし見た目通り超絶安っぽい上に雑なので、キーに傷がついてしまうことが多いです。
その点、このアーキスキーボードは左に写っているキーキャッププラーが付属します。
キーボードにこだわりのある方なら、恐らくみなさんこのタイプのものを使用しているかと思います。
▲キーにさし込み、左右にずらして角にひっかけて引き抜くと、キーを傷をつけることなく、簡単にキーキャップを取り外すことが出来ます。
Amazonでこのキープラーだけ買おうとすると500円ほどするので、付属してくるのはありがたいですね。
専用ソフトウェア不要
E元素のキーボードを購入した際にも書いたのですが、専用ソフトウェアをインストールすることに抵抗があるので、なるべく1つのメーカーで統一するか、専用ソフトウェアが必要ないデバイスだと大変助かるわけです。
このキーボードはUSBを差したらすぐに使用可能ですので、オススメです!
デメリット
良いところの多いキーボードですが、一応デメリットも紹介します。
超ヘビー級
高級キーボードなので当たり前といえば当たり前なのですが、鉄板が入っている?ので、手に持ってみると、超ヘビー級の重さを誇っています。(フルサイズですし余計に…)
キーボードを頻繁に移動することは少ないと思いますが、持ち運んだり、私のように気分転換で都度キーボードを変えたりする方は、移動が面倒かもしれません。
キータッチが重い?
文章での説明が難しいのですが、G213はメンブレンキーボードで、良く言えばキータッチが軽いので、軽い力で入力が出来るので、次から次に文字をタイピングすることが出来ていました。
そのままの感覚でこのアーキスのキーボードを使うと、キータッチの重さ?に驚きます。
メンブレンと比べると、結構押し込まないといけないので、タイピングしたり、ゲームをプレイする際には少し疲れてしまうかも?(慣れもあると思いますが)
キーボードが届いた初日にウキウキでpopタイピングをしたところ、自己最高記録のスコアが出ましたが、手首と指がつりそうになりました…。
G213にはパームレストがありますが、アーキスのキーボードにはパームレストがありませんので、それも疲れに影響していたのかな?
キータッチが軽ければ、素早く入力する事ができますが、
その分ミスタイプも多めです。
キータッチが重めのこちらは、しっかりタイプをする必要があるので、ミスタイプが減る印象を受けました。(タイピング好き一般人の超個人的な感想)
手首が痛くなる
長時間タイピングをしていると、なぜかこのキーボードを使っている時だけ手首が痛くなりました^p^
今まで色々な種類のキーボードをさわってきましたが、手首が痛くなるキーボードは初めてなので、びっくりしています。
先ほど書いた通り、パームレストがない状態でのタイピングだったからかもしれません。
パームレスト導入後、疲労感の違いについても追記したいと思います。
光らない
この点については人それぞれだと思います。
ゲーミングデバイスにありがちなギラギラ光るものが好きな方は、光らないのか~!とがっかりすると思いますが、私は光らなくてもいい派なので、シンプルで気に入っています。
まとめ
文字、データ入力がメインの方にはピッタリのキーボードです!
もちろんゲーム用途でもOK!
長々と文章を入力しても打鍵音が控えめですので、家族がいる部屋での使用や、静かな夜中、オフィスなどでも気兼ねなくタイピングすることができます!!(ッターン!)
とにかく静かさを重視する方にオススメのキーボードです。
ギラギラ光らないしシンプルな見た目ですので、自宅やオフィスなど使用場所を選ばず使い易いですね。
静音性に特化したキーボードが欲しい方はぜひ、選択肢の一つにしてみてください!!