最近青軸のキーボードを購入したのですが、底打ち音?ガチャガチャ音がかなり気になりました。
そこで、静音リングなるものを実際に買って取り付けてみました。
静音リングとは
キーボードのキーキャップに取り付けて、打鍵音を小さくする事を目的とした製品です。
Amazonで1000円ほどで購入することができます。
日本では静音リングと呼ばれていますが、英語ではO-RINGSと表記します。
商品名 | メカニカルキーボード対応 静音リング MX軸対応 |
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価格 | 899円 ※執筆時価格。時期により変動あり。 |
特徴 | 静音リング500個入り。 キーキャッププラー×2個 クリーニングブラシ×2個 |
500個入りとありますが、面倒なので数えていません。
ケースを開ける際にぶちまけたので、数個部屋のどこかに飛んでいきました。
何故かクリーニング用のブラシが2本ついています。
サービスですかね、ありがとうございます。
キーボードを買うとキーキャッププラーがついてくることがありますよね。
だいたい太くて使いづらいことが多いのですが、この商品に付属するプラーは先が細いものが1つ入っており、とても使いやすかったです!
上の画像だと右側のものになります。
実際につけてみた
▲小さな静音リングをキーの裏側の軸部分に装着していきます。
▲底打ち音が一番気になるのがスペースキーだったので、静音リング被験者第一号は、スペースキー君となりました。
スペースキーは横長で軸部分が3つありますので、3か所にリングを装着します。
shiftキーや、CAPS LOCKキーも横長ですので、軸部分が2か所あります。
1個付けた場合と、2個つけた場合の音の差はあまり感じられませんでした。
打鍵感は2個つけたほうが明らかにソフトになります。
ゴムみを感じます。(語彙力)
(超個人的な感想)
今回使用したキーボードが安価なメーカーだからかは分かりませんが、
全てのキーに2個ずつ装着した場合、
キーによっては静音リングの厚みで浮いてしまい、
連続してタイピングしていると、はずみでキーキャップがとれてしまう事がありました。
よって、泣く泣くすべてのキーの静音リングを1つに戻しました。
これは使用するキーボードによると思いますので、
また別のキーボードで静音リングの1個verと2個verを検証する予定です!!!
実際の打鍵音
▲実際に静音リングを装着したキーの音比較です。
RedragonのキーボードにOUTEMUオレンジ軸を取り付けて、比較をしてみました。
少しでも伝わればよいのですが…。
Shorts動画概要欄にもAmazonリンクを貼り付けましたので、気になる方はぜひ見てみてください!
まとめ
静音リングを1個つけると、明らかに底打ち音と底打ち感が軽減されます。
2個つけると、さらにソフトになりますが、キーを押し込んだ際に「ぐにゅ」っとなります。
今回使用したE元素の青軸キーボードでは、shiftキーなどの横長のキーに静音リングを2個つけた際、【ぐにゅ!→キーが片側に傾く→キーが浮く→外れる】という現象が多く起きました。
横長のキーで上記の現象が起きないものもあったので、個体差があるのだと思いますが、2個装着するよりかは、1個装着で良さそうな気がしました。
静音リングをつけることにより、キーストロークが浅くなり、キーの反応が早くなるので、従来より軽い押し込みでキー入力することが可能になります。
連続した文字入力などに便利かもしれませんね。
もしお手持ちのキーボードの打鍵音や打鍵感に変化を求めているなら、安価に購入できて手軽に試せる静音リングを、ぜひ使ってみて下さい!